くにコショレポート(2)

11:00の開店と同時に多くのお客様が店内へ。店内はそう広くはないので、たちまちにぎやかになってきた。開店前のスタッフ打ち合わせで実行委員より、店主が皆店内に張りついているとお客様が余裕を持って見れないのでできれば国立散策など外出を心掛けてほしい旨の話がありましたが、開店直後の状況を見て納得。納得はしたものの、どうしても自分の店の売れ行きが気になりしばらく居残ってしまった。もう少し寛大な精神を養いたいものだ。自分のレジ当番が12時半からだったので遠出はできなかったのだと言い訳しておこう。さて、そのレジ当番、必ず2人体制で行うことになっており、私の場合は、ひつじ図書さんと一緒になりました。ひつじ図書さんは私が少し参加を悩んで結局見送った川口の第1回一箱古本市に出店されたとのこと。その他本にまつわる楽しいおしゃべりであっという間に当番の45分を終える。ちょうど時間帯がお昼ゴハン時だったためかお客様も比較的少なく、のんびりやれました。午後は、南口のAZ DININGのパスタセット(サラダ、パスタ、デザート、ドリンク飲み放題で880円!)で腹ごしらえをしたあと国立散策。散策と言っても結局寄ったのは古本屋2件に、ブックオフ。(ブックオフも古本屋でしたね。) 今日は売りに来たのだ、買いに来たのではない、と強く自分に言い聞かせ、一冊も購入なしという快挙(?)。もっとも会場に戻って他のお店からけっこう買ってしまったが。特に駄々猫さんから買わせていただいた『生ける屍』(ちくま文庫)はうれしい。落ち着いたらのんびり読もう。17時の終了予定でしたが、まだお客様が多数いらっしゃるということで17時半まで延長し、無事コショコショ市が閉幕しました。ご来場、ご購入いただいたお客様はもとより、実行委員の皆様、店主様に深く感謝申し上げます。さて、次回はどんな本が実際売れたのか少し紹介できたらと思います。