コショコショ市で売れた本

久しぶりのブログ更新です。いやいやあっという間に2週間!今回は何を書くんだったっけ。そうそう、くにたちコショコショ市で売れた本の紹介でした。ブログに載せることで自分自身の備忘録にもなりますし、これから古本市に出店しようかと考えている方がいらっしゃれば、ほんの少しの参考にはなるかもしれません。
・吸血鬼幻想 種村季弘 河出文庫 200円
・誘拐作戦 都築道夫 中公文庫 200円
・クラクラ日記 坂口三千代 ちくま文庫 300円
・草の花 幸田文 講談社文芸文庫 300円
・装幀談義 菊池信義 筑摩書房 300円
・半七捕物帳 岡本綺堂 講談社大衆文学館 300円
・銀座幽霊 大阪圭吉 創元推理文庫 300円
土門拳写真と人生 同時代ライブラリー 300円
・豹の眼 高垣眸 少年倶楽部文庫 300円
・本と怠け者 荻原魚雷 ちくま文庫 300円
神曲地獄篇 ダンテ 河出文庫 300円
・日本女地図 殿山泰司 角川文庫 400円
・三文役者の無責任放言録角川文庫 400円
・古本屋月の輪書林 高橋徹 晶文社 500円
諫早菖蒲日記 野呂邦暢文春文庫 500円
・落城記 野呂邦暢 文庫文庫 500円
・鳥たちの河口 野呂邦暢 集英社文庫 500円
作家の猫 コロナブックス 500円
ルコック探偵 ガボリオ 旺文社文庫 600円
・雑誌ひまわり 復刻版 600円

ぜんぶではありませんが、こんな感じです。いちばん売れるのは500円未満の価格帯ですね。ほかに雑誌系も少々売れましたがやはり300円位の値付けが買いやすかったのだと思います。それから個人的には横溝正史の角川文庫シリーズがかなり売れたのもうれしかった。好きな作家の本が売れていくのは布教的な意味もあると思っているので。
以上くにたちコショコショ市レポートでした。