高円寺の大均一祭に行く

開店10分前に西部古書会館に到着する。すでにけっこうな人だかりができている。なにせ今日が全品200円均一、売れ残ったものは明日100円均一である。掲示の案内ポスターを見ると半年に1度のイベントらしい。何かミステリーで面白いものはないかと粘ってはみたがこのジャンルでの収穫はナシ。だが本の本関連で一冊嬉しいものを拾う。
・蒐書散書(坂本一敏/季節社)
しかも著者の識語署名入り。数年前から本の本というジャンルに目覚めて(?)棚に並んでいるとつい手を伸ばしてしまう。これまでかなり読んでいるはずだが飽きずにいる。
結局衝動買いしたものも含め計6冊購入。その他にも多少気になるものがあったが(200円なら買ってしまえと言われればその通りなのだが)、今回はおとなしく会場を後にする。明日なら100円で迷わず買えると思うのだがあいにく明日は所用で来られず。古本はやはり時と運である。